両生類とは、脊椎動物門両生綱に属する動物の総称を言います。体は乾燥を防ぐ為に粘膜線を持っています。幼生の時は水中で生活するので鰓呼吸をしますが、成長し変態すると特殊なもの以外は、足が生えてきて四肢で陸上生活を送るようになります。幼生の時には鰓呼吸だったものが変態により肺呼吸をするようになります。でも、いくら陸上生活をするといっても生きる為には水が必要なので、どうしても水辺での生活となります。両生類は淡水で生きる淡水産です。海だけで生活をする両生類は存在しないのが不思議な感じがします。汽水域で生きる事ができる両生類のカニクイガエルは、海水に適応しうる唯一のカエルだそうです。どうやってカニクイガエルは淡水と塩水の両方を行ききして浸透圧の調節をしてるのか気になります。